創立者 アルベルト・ブルトン

創立者が遺した言葉

  • 隣人の永遠の救霊を確保するためには、あなた方は、あなた方の時間も都合も、あるいは健康をも犠牲にすることを潔しとせねばなりません。マタイ25章31~41を繰り返しお読みなさい。
  • あなた方の保護にゆだねられた人々に、信者未信者のへだてなく、また敵、味方の区別なく愛を施さなければなりません。すべての人々が、神様によって造られ贖われ、また永遠の幸福に召さるべき魂をもっているからです。
  • 共同体と共に生きることは、心の栄養であり、その代わりを見出し難いのです。日常生活の苦労を忘れさせる家庭的な心地よさがあり、心燃やされる小さな祝宴もあり、実際、大したものではないのですが、慰めと励ましがあります。
  • 私たち宣教師は、自分の時間の半分は仕事のため、残りの半分は、神を知らない人々にどのように神の国を伝えるかと、その方法を考えているのです。見知らぬ国に行って、人々を救おうと、親しい懐かしい人々をすべて、親戚、知人、家庭の快適さをもすべて棄てて来ました。人は皆、この地上で何かを果たすように召されています。
  • わが会のために、霊的・物的に、陰に陽に、真実な愛の心から援助と奉仕を惜しまぬ美しい人々のために、心からの感謝をもってお祈りしなければなりません。それぞれにゆかりのある恩人を思い出して、特別に祈らねばなりません。
  • 私のモットーは「まず、神の国のことを求めよ。そうすれば、その他のものは与えられるであろう」で、驚くべきことに、いつも充分与えられました。

創立者の残した祈り

第二次世界大戦中、福岡で拘留された創立者が、獄中で作り唱えていた祈り。
現在も会員が毎日唱えています。

「聖ヨセフのコンタツ」
     ◎守護者である聖ヨセフ、困難の時、私たちの叫びを聴いてください。
     ▲ あなたのご保護によって危険から守り、汚れのない生活を保たせてください。
     ◎キリストの注意深い守護者・聖ヨセフ
     ▲私たちのために祈り、最後まで守ってください。
     ◎イエズス・マリア・ヨセフ 心と霊魂をみ手にゆだねます。
     ▲イエズス・マリア・ヨセフ 臨終のもだえの時に助けてください。
     ▲イエズス・マリア・ヨセフ ご保護のもとに安らかに死を迎えることができますように